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"Brahma"雑記

2020年某日、バリ風スピードコアの制作オファーをいただく。

 バリ風…確か宇宙刑事シャイダーの不思議獣のデザインはバリ島の精霊のお面がモチーフだったなぁ…デザイナーは野口竜さんだったか…と音楽と全然関係のないことがまず思い浮かび、その後ガムランやケチャ等の音楽に直結する記憶が蘇る。

 とりあえずバリ島に関連した生音素材をいじりだすも、本来のガムランのチューニングは西洋音階とまるで違うのであまりピンと来ず、ケチャもリズムに揺れがあるので上手いことはまらず、結局ガムランは打ち込み、ケチャパートもリズムパターンを調べて自声で組み直した。

 ケチャは5種のリズムパターンを同時に鳴らすポリリズム構造なのだが、それぞれのパターンだけだと「?」としかならず、半信半疑で5種作って同時に鳴らしたところ、ちゃんと自分の怒鳴り声でケチャになったので思わず笑う。

 そしてストリートビューでバリ島内をうろつき、行く先々の景色から着想したリフを元に展開を構築。その際に立ち寄ったバリ島内陸部の周りを高い山に囲まれた美しい湖を有する村、Kintamani(キンタマーニ)を曲名とし納品。

「あの曲名、NGです」
「えっ」

 地名だから大丈夫かと思っていたがキンタマはやはり駄目だった。仕方なく再びバリ島に舞い戻り、市内をふらつきながら新たな曲名"Brahma"を絞り出す。後付けとはなったが割としっくりくる曲名となった。

 ジャンルは一瞬、Bali Style Speedcoreにしようかな…とも思ったが、使用素材がバリ風なだけで楽曲構造は高速ガバキックにけたたましいシンセリフ、と、いつも通りなのでTokyo Style Speedcoreのままとした。

"Brahma"はbeatmania IIDX 28 BISTROVER内のイベント『召しませ!BISTROVER』でプレイできます。

beatmania IIDX 28 BISTROVER 『召しませ!BISTROVER』
https://p.eagate.573.jp/game/2dx/28/event/bistrover/index.html

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末永く遊んでいただけると幸甚です。

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  1. 2021/05/11(火) 17:52:56|
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余生楼

年末年始は転居等でバタバタとしていたが、何とか乗り越えた。

去年の段階ではいつ死んでも不思議じゃないよなぁと思っていたが、昨年末、定期診断で撮影したレントゲンをチェックする主治医に
「(人口血管群の定着具合が)キレイなもんだね」と告げられて少し安堵。
そして小さなお節をつまみながら年を越し、昨年倒れた1月3日も無事に過ぎたところで、やっと新年を迎えられた気分になれた。

転居だが、以前の部屋が3DKと今の俺にはやや広すぎ、更に一度死にかけたことで物に対する執着がほぼ無くなった為、断捨離もかねて近所で見つけた1DK+αのコンパクトな部屋に越した。

前の部屋に引き続き今回もまたエレベーター無しの5階なのだが、階段昇降は血圧を低下させるには寧ろ良く、そして足の筋力の維持にも役立つ。
今は近所への買い物程度であれば普通に歩いて行けるが、腰から下に軽い麻痺が残っているため長い距離を連続して歩くと痺れや痛みが出る状態ではあるので、この上さらに足の筋力が落ちれば恐らく杖をつく羽目になる。
ドクロの杖をつく怪人然とした姿への憧れもなくはないが普通に歩けるならそれに越したことはないので、少し負荷をかけて鍛えた方が良いと判断した。

最初に不動産屋と共にこの部屋へ内見に訪れた際には、前の住人の質が良くなかったのかまるで廃墟の様な有様だったが、契約後に内装工事が入り、転居直前には白い壁に白い床の小奇麗な部屋に変貌を遂げていた。
リビング+ダイニングキッチン+ユニットバス+サンルームで33㎡。おかげで掃除がかなり楽になった。

サンルームは在庫倉庫として使っており、その前には小さな庭くらいのサイズのテラス。ここからは天気がよければ遠くの山並みも眺められ、隣接している高い建物が少ないため空も広く見える。なかなかの眺望。

そして何よりも有り難いのは、この部屋のみ1フロア1世帯なので音出しにあまり気を使わなくていい点。これが最上階のこの部屋を選ぶ決め手となった。
流石に深夜にモニタースピーカーを鳴らしはしないが、日中はある程度の音量で鳴らしても近隣に迷惑がかからない。

年の瀬に業者に来てもらい引っ越し、正月は箱に埋もれながら迎え、なんだかんだで色々と片付くまで丸一か月。
そして2月に入ると同時に昨年できなかった製作用PCの換装を開始。組み立てこそ1日で終わったが内部システムの整理にこれまた1週間くらいかかり、つい先日やっと落ち着いた。

一段落ついたところで何日か映画や海外ドラマを見てゆっくりと過ごしつつ、ぼんやりと「新生m1dyスタジオ」ってのも素っ気ないから「余生楼」とでも名付けるか…と思っている今日この頃のm1dyです。こんにちは。

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  1. 2020/02/12(水) 15:06:49|
  2. Text - 雑記
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現況と今後、からの謝辞

冒頭に最初の手術から1週間後の自撮り画像を載せるつもりだったが、改めて眺めたら死体画像にしか見えなかったのでモザイク処理した。

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幼少時から喘息の発作で何度か死にかけたことはあった。そして中年になり、今度は首から下がリアルに死んだが、再び呼び戻された。

2019年1月3日、正月気分で機嫌よく酒を飲み座椅子でうたた寝。夜更けに目を覚まし寝床に入ろうと伸びをした瞬間、胸の中で妙な音が鳴ったと同時に激痛が走る。

「…なんだこれ」

足が攣った時の様な強烈な痛みに胴体全体を支配され、暫し体勢を変えて逃れようとするも一向に痛みが治まる気配がない。
あかん、これ救急車呼ばないと駄目なやつだと自ら声を振り絞り119番。

数分後、救急隊が慌ただしく到着し、救急車に乗せられたところで
「去年は活動二十周年だったし、あちこちに提供した音源もまとめてリリースできたし、死ぬには悪くない時期かもな」と思ったところでブラックアウト。

喉に突っ込まれた人工呼吸器の管の痛みで意識が戻る。
自ら管を引っこ抜いたことで駆け寄って来た看護師に今日の日付を訪ねると
「もう6日ですよ。お帰りなさい」

スタンフォードA型急性大動脈解離。
心臓のすぐ上、弓状になっている大動脈が裂け、その際に外膜、中膜、内膜の三層構造になっている動脈壁の一層と二層の裂け目に勢いよく血液が流れ込んだことで大動脈の内側が腰の下辺りまで一気に解離。

最初の手術では頭部のみにポンプで血を送りながら首から下の血流を一時的に止め、胸を仏壇みたいに開いて裂けた弓部を人工の物に置換。
そして春に受けた二度目の手術ではステントグラフト(ステンレス網と繊維で出来たチューブ)を鼠径部に開けた穴から挿入し、解離した内側を補強。その際、左手に繋がる動脈が構造上どうしても塞がってしまうので、首の動脈から人工血管で左手に血流をバイパスする手術も同時に行われた。

どう見ても初回の手術の方がダメージがでかいのだが、朦朧としていた為か何故か術後に痛みをあまり感じず、それよりも二度目の鼠径部に開けられた穴の方が遥かに痛く「麻酔効いてないって!」と意識が戻るなりICUで大騒ぎ。

二度目の手術では「5%の確率で下半身不随になるかも」と先に告げられていたので、スカルの杖を振り回しながら電動車椅子で若者を追い回して殴打する面白キャラになることも想定していたが、幸い左足の軽い麻痺、そして括約筋の麻痺により排泄し難くなる程度で済んだ。

両肩腱板の血行不良による痛みも残ったが、鬱陶しいのと深夜に痛みで目が覚める程度で日常生活にはさほど影響はない。

あとは日頃服用している降圧剤の副作用による血管痛、原因がよく分からない突発性の眩暈、そして何か作業をすると血圧がすぐに急上昇するので今のところまだ長時間の活動はきびしい状態ではあるが、これら細かい不具合はいずれ軽減すると思うのであまり深刻には考えていない。

ただし重い物を持って力んだり激しい運動をすることは一生禁止されている。
大動脈内はステントグラフトで補強したとは言え、そこから各部位に伸びる動脈は滅茶苦茶なままなので油断は禁物とのこと。
主治医にどれくらいまでの運動ならOKか訪ねると
「ゆっくり歩く程度。何年かして安定しても軽いジョギングまでかな」
「じゃあ筋トレは?」
「筋トレ?(笑)」
笑われた。

そして年明けの緊急手術から十ヶ月、二度目の手術から半年後の現在。
前述した身体のあちこちに残る不具合に日々舌打ちしながらも、どうにか日常生活を送れるようになり、食欲不振から20kg近く減った体重も夏辺りから自炊と晩酌を再開してからは無事に(?)10kgくらい戻り、己のしぶとさと悪運の強さに苦笑している。

とは言え、未だ痛みや眩暈と共にやってくる混乱と虚無感と悪夢が合わさったようなフラッシュバックに度々悩まされてはいるのだが、傷病者らしく憔悴して息を潜めて萎縮しながら生きる事を拒否し、現在は己を楽しませテンションを上げさせることのみに尽力している。拾ってもらった命ではあるが好きなように生きられないのであれば廃人になる方がマシ故に。

再び迎えが訪れるまで俺は俺を楽しませ続ける。それを肯定し応援をしてくれる諸氏には、この愉悦や享楽、新たな興奮を再び共有させて頂きたく思う。

このマイナスからのコンティニューは俺自身と諸氏を楽しませる為のみに使う。まだアクティブに活動できるようになるまで暫らく時間はかかりそうだが、生ある間はフラつきニヤつきながらゆっくりと前進して行くので。

此度、救命と延命に携わってくれた全ての医師と医療スタッフ、行政職員、そして俺が生き延びたことを喜んでくれている友人知人やリスナー諸氏に心から感謝を。

それでは今しばらく、頭のおかしい音楽をお楽しみください。

  1. 2019/11/11(月) 03:52:18|
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オフィシャルサイトとか近況とか

去年不慮の事故でデータが全て飛んだm1dyオフィシャルサイトが一か月くらい前に復活しています。
m1dyオフィシャルサイト http://m1dy.com

SNS全盛の今、オフィシャルサイトを見る人もあまりいない気がしているんだが、WEB上のホームとしてはやはり必要なのかね。情報をまとめて視認できる場所がないと困るお客さんも中にはいるだろうし。

せっかく久しぶりに記事を書いたので近況報告でも書くか。
春のM3に向けてThrashkickが何曲か入ったマキシかミニアルバムの準備をしている。あと海外のゲームメーカー3社に過去曲を提供したが、その内の1件しか詳細がわかっていない。何故なら人づてでオファーが来たのと、過去曲なのであまり拘りがないから。

あとはなんだ。ああ、去年の後半くらいからブリーチをやめて、素のままでロマンスグレーになっているんだが、これにしてからやたらに老けた老けた言われてテンション下がるので、またブリーチするか黒く染めるか迷っている。別に歳も歳なので素でいいじゃねえかとも思いはするのだが、やはり実年齢より老けて見られるのはちょっとアレだ。ロマンスグレーになるには早過ぎた。

最近はベースミュージック全般を色々聴いている。つっても有名どこばかりだが。MonstercatとかOWSLAとかが頭のおかしい音楽を輩出しているので、その辺のを中心に。Thrashkickの肥やしにもなりそうだし。
あとは10代の頃に聴いていたパンクロックとかニューウェーブとかを聴き直して新たな発見をしたり。夜中に酔いどれて爆音で聴いて無駄にテンション上げたり。今年44歳かぁ俺いつまで生きるんだ?こんな歳まで生きる気なかったぞ。やりたいことしかやらないデタラメな生き方して、もっと前に道端で血を吐いてゲラゲラ笑いながら死ぬ予定だったんだけどなぁ。なんか色んな人達がこの歳まで生かしてくれたなぁ有り難いなぁ感謝しかないなぁとか思いながら…何の話でしたっけ。ああ、近況報告か。

ミュージシャンってのはある程度パブリックイメージを自ら操作する為にキャラを作るのが定石だと思うんだが、俺はそういうのがどうも苦手で。故にあまりこういう場で発言をせず、たまに酔った勢いで何かを書いてもこういう寝言みたいなことしか書けないのだが、まぁ、読み手が嫌な気分になるような、他者に対する批判的な事とかは書かないのでご勘弁を。そもそも他人様が何を言ってようが俺の知ったことじゃないので書こうにも書きようがないってだけだが。政治も経済も社会も愛も興味ないや。

あとそもそも俺は、素の俺が一番カッコイイと思っているので。
キャラなんかいらんわ。
  1. 2017/03/21(火) 00:13:02|
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Thrashkick(スラッシュキック)解説

さて。今年の10月にこんなことをTwitterで呟いた。





全然近日じゃなくてもう2か月前になるが、C91で2枚目のThrashkick音源「Thrashkick Must Die v1.0」(https://ezkcd002.tumblr.com/)をリリースするので(土曜西1れ-23ab)、そろそろ経緯も含めてThrashkickについて解説しておこうかと思う。

SPEEDCOREが誕生して20年以上が経ち、自身も20年近く作っている。有り難いことにリスナーも国内外に結構いる様で、昨今はゲームで使われたり、後続のトラッカーも出てきて、それなりに裾野は広がった様に思えるのだが、やはりどうも一部の層向けの「キワモノジャンル」感を拭えずにいる気がする。
そもそもダンスミュージックの一種なのに速すぎて踊れないという根本的な矛盾を抱えているジャンルなので、キワモノ扱いされるのは当たり前ではあるのだが、このままではこれ以上の展開は望めなく思い「速い・うるさい」という性質を維持したまま1ダンスミュージックジャンルとして一般層へ浸透させる方法をここ何年か考えていた。

何故、SPEEDCOREが20年以上経っても未だ一般層まで浸透できていないのか。元々はメインストリーム(ハードコアだけでなくダンスミュージック全般)へのアンチテーゼとしての側面もあるジャンルなので、それならば一般層に浸透しないのは当然だが、少なくともm1dyはアンチメインストリームとしては作っておらず、そうした姿勢のトラッカーは他にもいる。身も蓋もない言い方をすれば「ヒット曲がないから」浸透しないのだが、それ以前にヒットする下地すらないのも原因の一つかと考え至った。
SPEEDCOREがフロアに流れるのはトラッカーのライブが中心で、専門のDJもいるにはいるが少数しかおらず、他ジャンルのDJがSPEEDCOREトラックをミックスに使うことは殆どない。これでは拡散性が低く、新しい展開が望めないので、まずはDJに気軽に使って貰えるようにする必要性がある。やはりCDや配信ではリスニングミュージックとしては拡散できても、イベントやフェス等で頻繁にかからないことには一般層へのダンスミュージックとしての浸透は難しく思える。

では、DJ諸氏に現場で音源を使ってもらう為には何をするべきか。自身のライブ経験から、観客はSPEEDCOREに「モッシュ」で対処する傾向があり、盛り上がっている状態であればかけても(曲調にもよるとは思うが)ヒートアップはしても盛り下がることはない様に思える。これは恐らくSPEEDCOREをチェックして性質を把握しているDJには理解して頂けると思うが、それでも実際のDJプレイで使われることはない。
何故か。それは単純に「速すぎて繋ぎようがないから」「そもそも繋ぎ代がない音源が多いから」「音質・音圧が曲によりバラバラだから」なのかなと。

上記のことを長年DJとして活躍しているM-Projectに相談し、二人で一年以上「BPMを下げたらいいのか」「でもそれじゃスピコアじゃなくなる」とか「アップテンポハードコアのフォーマットで作ってみては」「あれは250BPMくらいが限界だろう」等、あれやこれやと考え、とりあえずDJが使いやすい仕様を取り入れたSPEEDCOREを作ることにした。BPMをギリギリ身体でリズムが取れる300に固定し、150からでも300からでも繋ぎやすい繋ぎ代を設け、音圧は昨今のEDMくらいに合わせて…等、どうしたらDJが現場で使いやすいかMプロと相談しつつ、試しに何をやろうとしているか公言をせずに拙EP「Do The Shit」(http://mdstep003.tumblr.com/)に収録されているタイトル曲と「Turn up da Bass」の2曲を作ってみたが、ブレイク明けで中途半端な1小節を入れてしまったりして「これじゃDJは繋ぎ難いすよ」と駄目出しされたり。そこから「構成や展開も仕様化して(SPEEDCOREの)サブジャンルにすれば他のトラッカーも作ることができ、それにより曲数が増えれば更に拡散されやすくなる」という結論になり、近所の沖縄居酒屋で泡盛を飲んでる最中に思い付いた「Thrashkick」をジャンル名に使うことにし、Thrashkick専門レーベル「EZiKi」の立ち上げに至る。

以下は「Thrashkick Must Die v1.0」を企画の際、各トラッカーに配布した「Thrashkick仕様書 v1.1.2 by EZiKi」からの転載。

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まだ立ち上げて間もないジャンル故に仕様面での改良の余地はあり、曲数も少ない状態ではあるが、現状ミックスしやすい状態にはなっており、150BPMからでも繋げるのでEDMやハードスタイルを普段かけているDJ諸氏にもガンガン現場で使って頂けたら幸甚。また、自分もThrashkickを作ってみたいというトラッカー諸氏がいれば、info@m1dy.comまでデモ(とりあえずジャンル問わず)を送って頂ければと。

暫くはThrashkickトラックを増やしていくつもりだが、もうとんでもない速さの頭のおかしい曲を作らないという訳ではないので。あれはあれで今後も作る、と思う。

June.3.2018 P.S.
Thrashkick is a new subgenre of speedcore.
In the past, speedcore tracks have varied wildly interms of both BPM and harshness of sound, and rarely if ever included the substantial intro and outro sections necessary to facilitate DJ mixing, all of which has made the genre quite difficult toDJ.
Thus, Thrashkick was created: a new style emphasizing accessibility for DJs and based in an established set of rules: a standarized BPM of 300, an even balance of sound, and the addition of full intros and outros to tracks.
  1. 2016/12/29(木) 05:19:52|
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【LIVE 8/7】 THE DAY OF HARDCORE 2016 硬核感謝祭

次の日曜は年に一度のハードコアのお祭り、THE DAY OF HARDCORE。今回も入場無料でCD付き。昼イベにつき未成年でも参加できるので奮ってご参加あれ。

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2016/08/07(日)
THE DAY OF HARDCORE 2016 硬核感謝祭
@ CIRCUS Tokyo
http://circus-tokyo.jp/access/
OPEN/CLOSE : 12:00-21:00
ENTRANCE FREE!!!(入場無料)
※年齢制限は特にございません。

●イベント参加の際の注意事項について。
http://ameblo.jp/x-hard/entry-12186540898.html

●先行発売CDまとめ
http://ameblo.jp/x-hard/entry-12186572288.html

特典CD全員プレゼント!
『THE DAY OF HARDCORE VOL.11』

■■X-TREME AREA ■■1

▼SPECIAL GUEST
Alex Prospect (Lethal Theory/From UK)
Daniel Seven (Hardcore Underground/From Italy)

▼DJs
DJ CHUCKY & DJ BUG (GUHROOVY | HIGH EMOTION)
DJ Shimamura with MC STONE (WEEKEND RAVERS)
DJ DEPATH&M-Project (TERRAFORM MUSIC) 
DJ 490 vs Relect (SKETCH UP! Rec. | Attack The Music)
Othermoon aka ブレイクコア邪神 (OthermanRecords / coreKrave)
Herald (DefDistortion)
suZa9N

▼LIVE PA
m1dy (MADDEST CHICK'NDOM)
SHARPNEL.net vs LOLISTYLE GABBERS (SHARPNEL SOUND | LOLISTYLE GABBERS)
DJ Noriken (SKETCH UP! Rec.) 
Numb'n'dub (5gene, カオティックイラマチオ)
AKIRADEATH vs RedOgre (MADDEST CHICK'NDOM)


■■BREAK AREA■■

▼DJs
MUZIK SERVANT (音召缶/SERVANT KLANGZ/ANIMENT STRIKE)
電撃姫 vs 204 (Scouse!TOKYO | HIKARIPSE)
SYNDROME (SKETCH UP! Rec.)
SEIGI. (Happy Spirits / HAPPY JACK)
Super EXCG Busterz (Extage Coreground)
Bruno Uesugi (Dos•ing / なーどーぷ)
DJ GEN (hi-lite Records)
SAY8
Delorean
Mah!ro (DefDistortion)

▼LIVE PA
DJKurara feat. QURELESS (Radio Active Hardcore / Psycho Filth Records)
KO3 (Attack The Music)

▼MCs
KONNY MC (M.H.C.)   
MC RALLY (DYNASTY RECORDS)
MC SHINE (WEEKEND RAVERS/OUKA)
MC KCD

■VJs
かっか (NC帝國)
gatotsu
mine (9bi9)
VJ92

■STAGE GIRLS
X-TREME HARD RANGER
(RINKO/Sakiton/Mari/電撃姫)
魅CHROMEZ

今年もまたアツい夏がやってくる!
日本記念日協会公認!8月5日「ハードコアテクノの日」のオフィシャルイベント『THE DAY OF HARDCORE』が今年もフリーパーティーとしてCIRCUS Tokyoにて開催!(場所は去年と同じ!)
今年はM-Projectが日本人として唯一在籍するNew Hardcore Style『Powerstomp』の総本山 イギリスLethal Theoryからの刺客 Alex Prospectが日本に襲来!
さらには昨年6月の初来日も好評だったDaniel Sevenがパスタ(とHardcore)を振舞いにイタリアから再登場!
そして今年もここでしか見られないコラボレーションが盛り沢山!
毎年恒例のレーベルサンプラーCD『THE DAY OF HARDCORE VOL.11』来場者全員プレゼントももちろん健在!
11年目を迎える国内唯一のHardcore夏フェス!お見逃しなく!

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アーティスト : V.A.
タイトル : THE DAY OF HARDCORE VOL.11
レーベル : THE DAY OF HARDCORE
品番 : TDOH011

01 GUHROOVY Mix (DJ CHUCKY&DJ DEPATH&M-Project)
02 Dedicated In Japan Mix (Mixed By Alex Prospect)
03 World Super Tek Taisen Show Case Mix (Mixed By DJ SHARPNEL)
04 Radio Active Hardcore Anthem Mix (Mixed By DJKurara)
  1. 2016/08/05(金) 17:23:25|
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【LIVE 1/24】HCT名古屋-新年会- 「BUBBLE-B・m1dyのこれ、食えますか?」 公開収録in名古屋!

さて次の日曜は名古屋にてライブ&「これ食え」の公開収録です。
「HARDCORE TECHNO 名古屋 -新年会-」というイベントで、名前の通り名古屋界隈のハードコアテクノな人達の新年会ですな。新年会の名に違わず豚しゃぶしゃぶ等も振舞われる模様。
先日リリースした5thアルバム「Never Mind the m1dicks」も物販スペースにて即売会価格(1500円)で販売。ステッカー付き。名古屋でライブを出来る機会は滅多にないのでお近くにお住まいの諸氏は是非。

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2016 HARDCORE TECHNO -NAGOYA- 新年会
2016.01/24(SUN)
OPEN/CLOSE 13:00~22:00
ENTRACE:2500yen
FREE FOOD:豚しゃぶしゃぶ
@cafe domina(名古屋市中区栄)
http://cafe-domina.com/
tweetvite:http://tweetvite.com/event/2016HCTNGY

2015終了も俄然盛り上がりを見せるHARDCORE TECHNO-地方都市「名古屋」
今年2016年も大いに盛り上がって行こうの意味を込めて、今年も開催!
HARDCORE TECHNO-NAGOYA-新年会2016!

今回は・・・

音楽情報ポッドキャスト
「BUBBLE-B・m1dyのこれ、食えますか?」
公開収録in名古屋!

をイベント中に開催!?
ハッキリ言って主催すらもどんな感じになるかサッパリ解らない展開です!
そして名古屋を代表するイベント陣も新年から大ハシャギの2016.1/24日!
2016Ver.の「HARDCORE TECHNO-NAGOYA-」Tシャツも販売決定!
おおいに新年1発目の名古屋を楽しんで行きましょう!

-------「BUBBLE-B・m1dyのこれ、食えますか?」-------

BUBBLE-Bとm1dyがホストを務めるネットラジオ番組。
2011年の配信開始からすでに150回もの配信を行っている。
国内の様々な分野のDJやアーティスト、職人達をゲスト迎え、
その真髄に切り込んでいく。
視聴登録はiTunesのPodcastで「これ、食えますか?」で検索・登録で可能。


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■PODCAST HOST / SP GUEST■

BUBBLE-B
(SPEEDKING PRODUCTIONS)

m1dy
(MADDEST CHICK'NDOM)


■LIVE ACT■
DJ DiA (Kirara Records)
QURELESS (Psycho Filth Records)
baruA (破壊硬戦/Illegal wave Records/FREAKIN WORKS)

■DJz■
ALTHES (DJ練習会 in名古屋、ナナザネ)
terurin (DarkDimension)
CHiKA (Sugar×Cat×Hardcore!?)
Halka (狂喜乱舞/Raise Ur Hands)
The Bad DJ (破壊硬戦/Unusual Way)
Bass Quakerz (Zealouz) :Ya-tomo & Taber a.k.a.Hardshuffler
Kee a.k.a. Parallel (ReDZoNe/Zealouz/HCT-NAGOYA-)

■LIVE PAINT■
ImO

■FlyerDesign■
Kee-type-R
  1. 2016/01/18(月) 21:05:59|
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【LIVE 11/9昼】X-TREME HARD VS HAPPY JACK -Round 13-

次のライブはお馴染み「X-TREME HARD VS HAPPY JACK」です。日曜の昼イベ。ゲストに殺幌からRoughSketch feat.Aikapinのお二人が来てくれます。事前にTweetvite(http://tweetvite.com/event/XHVSHJ13)でYesを押すか、フライヤーを持参して行くと入場料500円引き。フライヤーは渋谷GUHROOVYか10/26のM3 A-20b MOB SQUAD TOKYOブースでゲットできます。未成年も遊びに来れるのでご家族ご友人知らない人お誘い合わせの上、是非。

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東京ハードコア2大パーティーによるドリームマッチ第13ラウンド!
東京最狂ハードコアパーティー「X-TREME HARD」と東京最幸ハードコアパーティー「HAPPY JACK」によるスペシャル・バーサス・パーティー 「X-TREME HARD VS HAPPY JACK」 札幌から熱いサウンドを発信するNotebook RecordsからRoughSketch feat.Aikapinがスペシャルなライブを引っ提げて初参戦!ここでしか味わえないエクスクルーシブな刺激、存分にご堪能あれ!!


X-TREME HARD VS HAPPY JACK -Round 13-
2014/11/9(日) 渋谷 R-Lounge (7F)
http://rlounge.jp/access.html
OPEN/CLOSE : 14:00-21:00
Door(当日入場) : 2,500Yen (1ドリンク付)
With Flyer/Discount : 2,000Yen(1ドリンク付)
Tweetvite割引 : 2000Yen (1ドリンク付)
Twwtveite : http://tweetvite.com/event/XHVSHJ13
※このイベントは昼間に開催しておりますので、IDチェックはありません。

Special Live P.A.
RoughSketch feat.Aikapin (Notebook Records)

DJs:
DJ CHUCKY vs DJ BUG (GUHROOVY | HIGH EMOTION)
DJ SHIMAMURA with MC STONE (WEEKEND RAVERS)
DJ CHAMP (HAPPY JACK)
NO+CHIN (GUHROOVY)
DJ DEPATH (GUHROOVY)
Abitan vs DJ 490 (Gadget | SKETCH UP! Rec.)

LIVE P.A.:
m1dy (MADDEST CHICK'NDOM)
M-Project (Lethal Theory)
DieTRAX (全日本レコード/HONDALADY)
DJ TECHNORCH (999 Recordings)
RedOgre (FREAKIN WORKS)

MCs
KONNY MC (M.H.C.)
MC RALLY (DYNASTY RECORDS)
MC SHINE (OUKA)
MC Dahl Headland

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RoughSketch feat.Aikapin (Notebook Records)

RoughSketch
Notebook Records(JP)主催。
日本の札幌を拠点にトラックメイカー、DJ、レーベルオーナーといった活動を行っている。ハードコアテクノに様々な手法を加えた個性的なスタイルでオランダの老舗ハードコアレーベルMegarave Recordsをはじめ自主レーベルNotebook Records(JP)や日本国内のX-TREME HARD、HARDCORE TANO*C、さらには音楽ゲームなど様々な場でオリジナルトラック、Remixを発表している。

Aikapin
ふとしたきっかけからハードコアテクノというジャンルに強い関心を抱くようになる。
RoughSketchや臨界モスキー党とはそうしたきっかけから関わりが始まり、ライブセッションや互いのCDでのゲスト参加が度々行われた。RoughSketchとの代表曲では「Grimm」「Puppet Nightmare」「Fairlady」「Voice of trueth」等が挙げられる。

http://notebookrecords.net/
  1. 2014/10/23(木) 14:46:39|
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9/20 覇道CHANNELセットリスト

今更ではあるが、セットリスト。

01 ペスト
02 All Nerds Hate Sports
03 Packed Your Ears With Shit
04 Tengu [edit]
05 Huge Speaker On The Roof
06 BadGirl [edit]
07 Grime Bass Cowboy
08 Dorkman
09 Bait
10 母音を叫ぼう m1dy toluene mix (from 臨界モスキー党)
11 Starlight Revolution m1dy remix (from 民安ROCK)
12 Paint The Town Shit
13 眼中
14 Revenge (from GUHR1DY)
15 Cocksucker War
16 MEGASHIT
17 Speedcore Dandy [Rebuild]

リミックスは全て公式のもの。当日は20分ノンストップメドレーで流しつつマイクで喚いていました。
  1. 2014/09/22(月) 17:37:14|
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歌詞

「全員ケツ穴 ピーナッツ詰めんぞ 開け!」

この、マキシマム ザ ホルモンの「河北猿員」の歌詞の一節に、ここ数年で一番感心させられた。内容のゲスさもさることながら、歌うとなんとなく英詞に聞こえる様に計算された配列になっている辺り、更に感服。脱帽だ。

こうした英詞に聞こえる様に作られたが故の奇抜な言葉使いの詞や、実験的かつ遊び心が溢れた言葉使いの歌詞は、古くは10歳くらいの頃から聴いているサザンオールスターズの曲にも多く見られ、当時からそれに面白みを感じ、更に思春期には有頂天の前後の関連性が全くない言葉で構成された前衛的な歌詞や、P-MODEL・平沢進氏の難解な言い回しや抽象的な表現を駆使し具体的なテーマを意図的にぼかして見え難くしているであろう歌詞、スターリンの名曲「天ぷら」の「天ぷら!お前だ!カラッポ!」の3つの言葉しかないシンプル過ぎる歌詞、町田康氏絡みのバンド・ユニットに見られる通常は歌詞上で使われない日常的な言葉を多用し、その組み合わせにより異化効果を生じさせた歌詞、戸川純氏の綺麗ごとを排除した剥き出しの女性本能が根底にある歌詞等(浅慮失礼。あくまで全て私的感想)の曲を好んで聴いて育ち、自分もまたそうした面白い詞を書きたいと思いつつも、何せ拙作、歌詞というものを殆ど必要としないタイプの音楽故、あまり書く機会もなく。そもそも俺は歌いたいことなど、まるでない訳だが。

ただ、小説がフィクションである様に歌詞もまたフィクションでいい訳だし、フィクションだと割り切って書くとしたらそれなりに書いてみたいことも無くはないかな、と、最近ぼんやり思っている。と云うのも、5年に一度、必ず歌詞を書かなくちゃならない時期があり、それが間近に迫っている次第。年末にお披露目できたら、いいね。
  1. 2014/09/22(月) 05:16:10|
  2. Text - 雑記
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