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旅行

出不精だ。
知らない土地に行くのは好きだが、二十代の頃は旅行どころではなく、
寝床とシノギを探して知らない土地を転々としつつ暮らしていた。
都内は元より、川崎、寒川、横浜、西尾(愛知)、伊賀上野、草津(滋賀の方)…
寮付きの仕事を渡り歩く生活は、安定の欠片もないが常に新鮮で楽しかった。

木更津に住み始めて早四年。
根無しの浮浪癖も年齢と共に大分落ち着いたかに思う。
が、元来、出不精な性質故、
木更津に根を張ってからはサッパリ遠出をしなくなってしまい、
すっかり半隠居状態になってしまったなぁ、と思っていると、
最近になってよくBUBBLE-Bに旅行に誘われる様になり、
又候、知らない土地にちょくちょく行く機会が増えて来た。幸甚。

この夏は二ケ所、山形は米沢と、沖縄旅行へ誘われ、同行させて貰った。

八月の終わり頃に、まずは米沢。二度目の訪問になる。
メンバーはBUBBLE-B、Enjo-G、福田タケシ氏、俺。

川崎駅で待ち合せ後、道中、那須の温泉へ立ち寄る。
元湯・鹿の湯。
http://motoyu-shikanoyu.com/
崖の様な急斜面を石段でよちよち降りて行くと木造の建物がある。
歴史の重みはあるが、まめにメンテしているのか外観は綺麗。
入湯料を払い、建物の奥へ。
板張りの広い浴室に、ちょろちょろ落ちる打たせ湯と、六種の温度の浴槽があり、
その周りで老いも若きも思い思いの格好で寛いでいる。
つげ義春の漫画の様で、実に楽しい。
湯は乳白色。入ると、刺激が強い。
水で薄めていない分、一番温度の高い湯が成分が強いとの事だが、
三番目の温度の湯ですら俺には熱過ぎで、どうにも入れず。

米沢到着。以前伺った時に親交を深めたnonsense氏の出演イベントに顔を出す。
nonsense氏の出番の前に、会場の近くのラーメン屋で米沢ラーメン。
よくあるチェーン店風の外観だったが、味は絶品。
仄かに甘いスープに舌鼓を打つ。
その後、イベントを拝見し、一泊三千五百円と破格のホテルへ戻り就寝。

翌朝、BUBBLE-Bは上杉神社、Enjo-Gは近所のスーパーへ行ったらしいが
俺はホテルでぎりぎりまで爆睡。皆、元気だ。
11時にロビー集合後、午前中にBUBBLE-Bが見つけて来たと云う温泉地へ向う。
小野川温泉。
初めて聞く温泉地だが、派手に観光地化されていない古き良き湯治場。
何軒もの温泉宿があったが、建物の外観の渋さで選び、
扇屋旅館で風呂を借りる。
http://www5.omn.ne.jp/~ogiya_26/
案内をされ浴場へ着くと、外観の渋さとは裏腹にタイル張りの浴室。嗚呼。
とは云え、湯は素晴らしかった。
湯から上がり、暫し温泉街を散策。温泉卵や温泉饅頭をぱくぱく食べる。

その後、nonsense氏のご実家の蕎麦屋「伊澤」へお邪魔する。
http://www.takahata.or.jp/ippin/izawa.html
名物の蕎麦粉十割の歯ごたえのある「板そば」が美味すぎて昇天。
美味い蕎麦を堪能させて頂いた後、芋煮会を開いて頂けるとの事で
バーベキュー施設のある大きな公園に移動。

まほろば古の里 歴史公園
http://samidare.jp/takahata/
芋煮ができるまで散策してて下さいとの事なので、お言葉に甘えさせて頂いた。
竪穴式住居を覗き、広い池を縫う遊歩道を抜けると、三重の塔がある。
その奥の石段を登ると、諸星大二郎の漫画に出て来そうな
恐ろしく歴史の古そうな神社。
一通り園内を巡り、すぐ近くの道の駅へ。
米沢牛の牛串が売っていたので買って食したところ激ウマ。さすがだ。
再び公園へ戻り、美味い芋煮や焼きたての秋刀魚、バーベキューを
麦酒や地酒と共にご馳走になる。実に有難い。
飲んで騒いでしていると、宿泊したホテルの話題になる。
「あのホテル、オバケ出ませんでした?」
生憎オバケには会えなかったが、なるほど。破格な筈だ。

日も暮れ、帰りの道程を考え早めに米沢を発つ。
が、渋滞に巻き込まれ、東京着が深夜になったので
流石にその時間から木更津に送って貰うのも申し訳ないので新宿で降ろして貰う。
サウナで一風呂浴びてから漫画喫茶に一泊。
ひぐらし漫画版を読み、米沢旅行終了。

米沢クルーの皆さんには行く度に良くして頂き、大変に嬉しい。
また遊びに行きますね。


約一ヵ月後、沖縄。メンバーはBUBBLE-B、Enjo-G、俺。

起きたら昼の十一時。飛行機の時間は一時。ギャー間に合わねええええ。
慌てて羽田に向ったところ、なんとか間に合った。気を揉ませて申し訳ない。

飛行機に乗ること二時間ちょっと。あっという間に那覇到着。速いね。
まずはBUBBLE-Bオススメの沖縄そば屋「丸安」へ。
車窓から那覇市内を眺める。台風対策か、コンクリの建物が多い。
さて、丸安。どんなとこかなーと思っていると、あれ、なんか見たことあるなここ。
先日、テレビでガレッジセールと雨上がり決死隊が行ってたとこだった。
食券を買い、初めての本場の沖縄そば、実食。うまあああ。美味すぎるわ。
あっさりとした出汁、上に乗ったラフテー、軟骨そばを頼んだEnjo-Gさんに
ちょっと分けてもらった軟骨、全部美味い。本場すげえ。すげえ本場。

美味いそばで頭が呆とした状態で、暫しドライブ後、「ゲート通り」に到着。
米兵が沢山いる、アメリカンな感じの場所。俺の沖縄のイメージってこれだわ。
沖縄限定のUCCコーラを片手に散策していると、えげつないデザインのTシャツを
店先に吊るしている店が目に入る。二枚で二千円。安いな。
BUBBLE-Bは黄緑のボディにド派手な髑髏、
その下に金で「GAMBLER」とプリントされた、ちょっと見たことないデザインのを、
俺は何か変な物を食って目がいってる感じの
聖母マリアがプリントしてある紺色のTシャツを購入。
ブラジル系っぽい店主に「三人とも二枚づつ買ってよー」と
無茶を言われるが華麗にスルー。「靴もスーツも安いよー」華麗にスルー。

更に散策していると、何とも形容しがたいデザインのジャージを発見。
こりゃすげえな、と思わず店内へ。
物色していると、南米っぽい髑髏の刺繍の、かんなり俺好みのパーカーを発見。
が、ちょっと勢いで買うには躊躇する値段だったので
駄目元で値切ったら言い値で通った。即購入。
でもすんなり値下げてくれたから原価かなり安いのかもわからん。わらい

ゲート通りを後にし、マイミクのいはっちが働くSum's cafeへ。
http://www.sams-okinawa.jp/cafe/
ステーキとスペアリブのセットを頼んだが、これがまた絶品。
やたらに美味い上に大ボリュームで、しかも安い。
オリオン麦酒と共に美味い美味いと完食。ご馳走様でした。

その後、国際通りのホテルへチェックインし、BUBBLE-Bが出演するイベントへ。
J-POP漬けで朝まで過ごす。

翌日正午、ホテル下へ集合後、まずはメシだとA&W(通称エンダー)へ。
沖縄では有名なハンバーガーチェーン。アメリカンなゴツイハンバーガーが食える。
試しに一番でかいダブルチーズなんたら的なのを頼む。これまた美味い。
チリソースをかけたポテト、ルートビア、調子に乗ってフライドチキンも平らげる。

エンダーを出て、北の方へ行ってみようとの事で暫しドライブ。
灯台に着いた。が、灯台には登らず、灯台裏の断崖で釣りをしている人を眺める。
とんでもない急斜面にサンダルで立つ人を見て、あぶねえ、こええ、と言い合う。
灯台を後にし、車中バカ話をしていると、全く前触れなしで
突然何処かの入口らしきところに車を乗り入れるBUBBLE-B。
どこだよここ。なんかスキューバの格好した人が沢山いるけど。
真栄田岬。有名なダイビングスポットらしい。
もちろん我々はダイビングはしない。ただ来ただけ。
オリオンを片手にダイビング講習を受ける人たちを眺めていると
BUBBLE-Bが真っ青のソフトクリームを買って来た。体に悪そうだなそれ。
帰り際、駐車場でウェットスーツから水着に脱皮する女子集団を発見。
車中から「いい眺めですねぇ」とガン見するEnjo-G。
と、それに気づいたのかワゴン車の陰に女子達が逃げた。
が、すぐにワゴン車の後ろを通ったのでやっぱり丸見え。逃さん。

暫し走ると、「琉球村」と云う看板を発見したBUBBLE-Bが突然右折。こえええ。
琉球村到着。入口に売店がいっぱいあったので、サータアンダギーを買い食い。
結局、琉球村には入らず退散。なんか入場料高いし。

海の駅、あやはし館へ。
ここは天麩羅が美味いとのことなので一パック購入。
やけにいっぱい入っているのでEnjo-Gさんに「食う?」と訊くと「食う食う」。
が、その直後、なんか絞った雑巾みたいな見た目の菓子を購入するEnjo-G。
なんでこんなの買うのかなーと思いつつ、敢えて静観。

駅裏の海辺に座り、天麩羅や一緒に買った塩ちんすこうを食す。
沖縄の天麩羅は衣が厚くてフリッターみたい。美味い。
と、その横で「バボさんこれいる?」「いらない」「ミディさんいる?」「いらない」と
さっきの雑巾みたいなのを勧めて無碍に断られるEnjo-G。
「なんだよー。みんな食うと思って買ったのにぃ…なにこれマズイ!」
見た目通りの味だった様だ。
不憫に思い、塩ちんすこうを分けてあげる。
右手で一口食い、「…うわ、これうめぇ!」左手で雑巾を食い、「うわ!マズイ!」
美味い、不味い、と交互に呟くEnjo-Gを沖縄の夕日が照らす。
打ち上げられた小さな蟹が、それを不憫そうに見ていた。

そこから少し離れたところ、海中道路を渡り、小さな島へ。
「ここはすごいよ」とBUBBLE-B。
小さな島をぐるりと回る道の途中に、更に小さな、鬼が島みたいな島があった。
「…なんだいここは」「地元の人のお墓らしいわ」
小さな島そのものが墓地になっているらしい。
静かに眠られているところ申し訳ないが、少しだけお邪魔させて貰う。
むき出しのゴツゴツした岩の塊の様な小さな島。
外周に舗装された道があり、奥へ進むと上へ伸びる石段。
その上の石室で、皆さんお眠りになられている様だ。
「ここは…観光地として紹介されることもないだろうし、すごいとこだねぇ」
「だろう?」
世界の果て、という使い古しの言い回しが、リアルに感じられる場所だった。

世界の果てを後にし、これまたオススメのキングタコスへ。
沖縄クルーの方達との待ち合せ時間まで少し余裕があったので
目の前のブックオフへ。G=ヒコロウの昔の単行本を発見し、購入。懐かしい。

沖縄クルーの方々と合流。皆でキングタコスへ。
ここのタコライスがこれまたバカ美味で大ボリューム。
すげえな沖縄。何食っても美味いぞ。

腹が膨れたところで、俺以外の二人が出演するイベント会場へ。2DAYSなのだ。
リハ中、メガシットの歌い出しで盛大にメロを間違えるEnjo-Gに突っ込み、
ぶらっと近所のスーパーに出向いてお土産にスパム等を買い、
その後、会場近くにちょんの間が沢山ある場所があるとの事なので
三人で見物に出かける。
狭い路地に若者が沢山ひしめく。路地の両サイドには扉を開けた店が立ち並び、
各扉の中には椅子に座った女の子が道行く人に微笑みを投げている。
意外にも、若くて可愛い子が多い。
俺がもう少し若ければ、ちょっと単独行動を…と云う気にもなったろうが
何せいい歳だし、体力ゲージもギリギリだったし、男三人体育会系旅行だしで、
「あの椅子にさー、Enjo-Gさんに座ってもらって写真撮りたいな」と
馬鹿な事を言うのみ。

まだ少し時間があったので会場斜め前の炉辺焼き屋へ。
名前は忘れたが、鯛っぽい刺身と島豆腐のチャンプルが美味すぎて
泡盛残波ロックがグイグイ進む。

会場へバック。
五年くらい前、大阪に居た頃に仲良くしてもらっていた友人に再会。
沖縄に帰っていた事は人づてに聞いていたが、タイミング良く会えて良かった。

BUBBLE-B feat. Enjo-Gライブスタート。会場は大盛り上がり。
「走りのセダン」のクロマキーバージョンが特に受けていた。
やっぱありゃ面白いわな。

ライブ後も会場外の路上で、いはっちや来兎さんとダベり、楽しかった。
イベント終了後、ホテルへ戻って食い残しの天麩羅を食べ、就寝。

三日目。TAI=CHANの案内で「すーまぬめぇ」と云う、住宅地の中にある
知る人ぞ知る沖縄そばの名店を訊ねる。見た目は本当に民家。
庭先のテーブルで食したが、これがまた美味すぎて箸が止まらない。
軟骨、豚足、ラフテーの三種類の肉が乗っており、どれも柔らかく頗る美味い。
一緒にオーダーしたジュウシイ(沖縄の炊き込みご飯)も超美味。たまらん。

最終日だから市場で土産でも買おう、と国際通り近くの市場へ。
琉球ガラスのグラスや自分用にシーサー柄の扇子等を購入。
またサータアンダギーを買い食いしたり、うっちん茶を飲んだりしつつ、
日曜の昼下がり、歩行者天国の国際通りに行きかう楽しげな人達を眺める。
平和だ。

飛行機の時間が近付き、空港へ。
空港内のA&Wで前日に食べ損ねたメルティなんとかというハンバーガーを食す。
こっちも美味いなー。都内にもA&W作ってくれないかしら。

飛行機の時間が来た。いよいよ沖縄ともお別れ。名残惜しい。
見送りに付き合ってくれたTAI=CHANに手を振り、
ゲートを潜って飛行機へ乗り込む三人。
「しかし…何食っても美味かったな…」と呟くと
「俺は一個ハズレありましたよ!」とEnjo-Gさん。
雑巾みたいなあれのことだと思う。

旅行中に出会った皆さんに、鳴謝。楽しかったです&美味かったです。
また必ず行くぜ沖縄。
ステーキやタコライスや沖縄そばや、諸々の美味い物を食いに。


出不精だ。
が、誘われれば、時間とお小遣いに余裕があれば大体何処にでも行く。
次は何処に行けるのかしら。楽しみだ。
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  1. 2009/09/29(火) 02:49:29|
  2. Text - 雑記
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