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m1dy&BUBBLE-Bのディープ川崎ツアー 小島新田編

前回・川崎大師編
http://m1dy.blog117.fc2.com/blog-entry-24.html

kawasaki_7

「ここが京急大師線の終点、小島新田駅です」
「はぁ」
「どうですか。小島新田は?」
「どうですかって…何も無いじゃないか」

改札を潜ると、数軒の飲食店、カラオケスナックがあり、
その後ろはすぐに住宅街。一軒家よりアパートの数が多い。

「この駅は工場がメインなので、住民は全員、工員です」
「君はあれだな。大嘘つきだろう?」

駅前より陸橋が線路向うに伸びている。
とりあえず住宅街に入っても仕方ないので陸橋を登り、
振り向いて下を見下ろすとこんな景観。

070917_1631~001.jpg

070917_1633~001.jpg

陸橋に伸びる三十男達の影

貨物線の上を渡る、昭和の雰囲気を感じさせるこの陸橋は
ドラマのロケ地として有名らしいが、知ったこっちゃない。

陸橋の左側には鬱蒼とした公園。
そこそこ広い公園だが、まったく人の気配がない。
「小島新田の子供達は皆、ここで育ちます」
「そして死後、ここに葬られるのだな」

陸橋を渡り切ると見えてくる「立ち飲み」の看板。
国道を挟んで、その向うに巨大な工場施設。

他には、何も無い。

「くっくっく…何も無いですね…」
「なぁナカジマ君、我々は何故こんな地の果ての様な場所にいるんだい?」
「日頃の行いが悪いからでしょうなぁ」
「……。」

国道沿いに歩いてみると「残土ガラ受け入れ」の看板。
「…こういう看板は、普通に生活していると中々見れんな」
「ザンドガラウケイレ、生まれて初めて発音する言葉です」
「TOY LABELの次回新作のタイトルにするといい」
「ああ、そういうのは、違うんで」
「ほう…」

070917_1637~001.jpg

ザンドガラウケイレ

070917_1638~001.jpg

ここからも受け入れてくれる様だ

何も無さ過ぎるので引き返す。
「さっきの、死の匂いのする公園にでも寄ってみようか」
公園へ足を踏み入れる。
「あすこに檻がありますよ」
「中に何かいるな…」

070917_1644~002.jpg

監禁中

「公園で飼っている犬ですかねぇ」
「普通、公園で犬を飼うか…?」
近づくと明らかに人に怯えている。上目遣い。
檻の隙間に手を突っ込み、頭を掻いてやると
おずおずと近づいて来た。不憫。
次はプードルに生まれ変わって可愛がられるといい。

公園の奥へ進むと、主に出くわす。



小島新田の主

「逃げないな。堂々としたものだ」
「顔が長いネコなんて初めて見ました」

それを聞き、スッと立ち上がる主。
視線をBUBBLE-Bに固定したまま、ゆっくり周りを回る。



『初対面で顔が長いとは何だ貴様』

主に睨みつけられ固まっているBUBBLE-Bをその場に残し、
公園内の公衆便所へ。
何となく個室に入ると、その場に似つかわしく無い物が。



「……?」



主から解放されたBUBBLE-Bと共に、首を傾げる。
「ロリ物と巨乳、なかなか守備範囲が広いですな」
「え、そこかい?」



「完全に新品だな…パケのみを使ったのだろうか?」
「どう考えてもエロ本を買った方が経済的ですな」

侘しい気持ちになってきたので、その場にDVDを放置し、公園を出る。

駅へ向かう途中、また別のネコ。
何かを食べるのに夢中で、肩を叩いても無視された。



ピンク色の何かに夢中

小島新田駅前にバック。
「さて、この後は?」
「川崎に戻って、そこから南武線で浜川崎に行きます」
「浜川崎…聞いたこともない駅だが、何があるんだい?」
「ここ以上に、何もないです」
「やだ!もうボク川崎でお酒飲む!絶対行かない!」

川崎駅、到着。
渋るBUBBLE-Bを説得し、飲み屋を探す。
「刺身が美味い店がどっかにあったんですよ…どこだったかなぁ」
「そこにキムチ牛丼フェアと書いてあるが」
「刺身だって言ってんだろジジイ」

商店街を闊歩。
途中、銀行ATMで金を引き出し、戻って来ると
路上に倒れる労務者風の男が目に入る。
周りにはカリントウが散乱。
「???」
銀行の外で見ていたBUBBLE-Bに一部始終を聞く。
「あの人、そこに座って、カリントウ食ってたんですよ。」
「ふむ」
「その目の前をヤンキー風の男が自転車で通りがかったんです」
「はぁ」
「次の瞬間、あの人、ヤンキーにカリントウを袋ごと投げつけて、
 激怒したヤンキーにボコボコにされて」
「……。」
「最後に唾を吐きかけられて、で、あの状態です」
「…あれだな。『アンタも食いな!』ってことだったのかもわからんな」
「これが、川崎です」

その後、無事に刺身の美味い居酒屋に辿り着き、
刺身盛り合わせ、焼き鳥、牛串等を
美味しい美味しいと食い散らかしつつ
麦酒やら焼酎やらをバスバス胃に叩き込む。



もう一軒行こうか、と店を出て、
適当に選んだ沖縄料理屋になだれ込む。



メニューを見、泡盛の高さに驚愕し、店員に聴こえるように
「高過ぎる」「沖縄では蛇口から泡盛が出るのに」と
愚痴を言いながらも深夜まで飲み続ける、三十男、二人。



不機嫌な顔で、一日が終わる。

次回「m1dy&BUBBLE-Bの横浜スカム紀行」、お楽しみに。
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  1. 2007/11/11(日) 23:12:53|
  2. Text - 雑記
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