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余生楼

年末年始は転居等でバタバタとしていたが、何とか乗り越えた。

去年の段階ではいつ死んでも不思議じゃないよなぁと思っていたが、昨年末、定期診断で撮影したレントゲンをチェックする主治医に
「(人口血管群の定着具合が)キレイなもんだね」と告げられて少し安堵。
そして小さなお節をつまみながら年を越し、昨年倒れた1月3日も無事に過ぎたところで、やっと新年を迎えられた気分になれた。

転居だが、以前の部屋が3DKと今の俺にはやや広すぎ、更に一度死にかけたことで物に対する執着がほぼ無くなった為、断捨離もかねて近所で見つけた1DK+αのコンパクトな部屋に越した。

前の部屋に引き続き今回もまたエレベーター無しの5階なのだが、階段昇降は血圧を低下させるには寧ろ良く、そして足の筋力の維持にも役立つ。
今は近所への買い物程度であれば普通に歩いて行けるが、腰から下に軽い麻痺が残っているため長い距離を連続して歩くと痺れや痛みが出る状態ではあるので、この上さらに足の筋力が落ちれば恐らく杖をつく羽目になる。
ドクロの杖をつく怪人然とした姿への憧れもなくはないが普通に歩けるならそれに越したことはないので、少し負荷をかけて鍛えた方が良いと判断した。

最初に不動産屋と共にこの部屋へ内見に訪れた際には、前の住人の質が良くなかったのかまるで廃墟の様な有様だったが、契約後に内装工事が入り、転居直前には白い壁に白い床の小奇麗な部屋に変貌を遂げていた。
リビング+ダイニングキッチン+ユニットバス+サンルームで33㎡。おかげで掃除がかなり楽になった。

サンルームは在庫倉庫として使っており、その前には小さな庭くらいのサイズのテラス。ここからは天気がよければ遠くの山並みも眺められ、隣接している高い建物が少ないため空も広く見える。なかなかの眺望。

そして何よりも有り難いのは、この部屋のみ1フロア1世帯なので音出しにあまり気を使わなくていい点。これが最上階のこの部屋を選ぶ決め手となった。
流石に深夜にモニタースピーカーを鳴らしはしないが、日中はある程度の音量で鳴らしても近隣に迷惑がかからない。

年の瀬に業者に来てもらい引っ越し、正月は箱に埋もれながら迎え、なんだかんだで色々と片付くまで丸一か月。
そして2月に入ると同時に昨年できなかった製作用PCの換装を開始。組み立てこそ1日で終わったが内部システムの整理にこれまた1週間くらいかかり、つい先日やっと落ち着いた。

一段落ついたところで何日か映画や海外ドラマを見てゆっくりと過ごしつつ、ぼんやりと「新生m1dyスタジオ」ってのも素っ気ないから「余生楼」とでも名付けるか…と思っている今日この頃のm1dyです。こんにちは。

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  1. 2020/02/12(水) 15:06:49|
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